仕事の不満

仕事が暇すぎる・・・暇すぎる状態から抜け出した体験談と転職への考え方を徹底解説!

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仕事が暇すぎる。

仕事中に何度時計を見ても時間が全然進まない。

仕事が暇すぎて、毎日職場で何とか時間を潰している。

このような、仕事が暇すぎる状況というのは、一見楽そうで羨ましがられることもありますが、実は相当辛い状況ですよね。

人間というのは、楽な状況を望んでも、結局は何かをやっていたいという生き物です。

あまりに暇すぎると、ある意味忙しすぎるよりも苦痛な時間となることもあります。

暇でラッキーと思えたら良いですが、やはり仕事をしている以上はやりがいや成長を望む人が多いのも事実です。

今の暇すぎる仕事を続けていて、自分がダメになってしまわないかとか、こんなので良いのかとか思って、焦ってしまいますよね。

そこで今回は、仕事が暇すぎる!というあなたに、暇すぎるという辛い状況への対策方法と、実際に抜け出した体験談、そして転職への考え方を徹底解説します!

仕事が暇すぎる・・・暇すぎて辛い時にできる対策方法

では、仕事が暇すぎてどうしようもない時にできる対策方法から解説していきますね。

仕事が暇すぎるからと言って何もできないのかと言うと、そうではありません。

できることは、意外と沢山あります。

実行してみれば、それだけで少しでも有意義な時間に変わりますよ!

自分で仕事を探してそれに取り組む

自分の仕事が、始業開始後すぐに終わってしまって、それ以降やることが無い!という場合。

仕事が無いのなら、探して見つけて、仕事にしてしまいましょう!

誰もやっていないけれど、やった方が良いという眠っている仕事はありませんか?

 

  • 眠っている備品の在庫管理
  • 何となくで回している掃除の当番表を作る
  • 大量に積み重なっている書類や道具を整理する箱や棚を整備する

 

などなど、やってみたら仕事になりそうなことを探して、実行しましょう!

勝手にはできないと思うので、上司や先輩に一言相談してからやるのが良いですね。

これをやったら時間も有意義に使えるし、オフィスの秩序も整って一石二鳥です。

同僚や先輩、他の部署の仕事などを手伝う

自分の仕事が片付いたら、周りを見て、同僚や先輩の仕事を手伝えないか観察してみましょう。

もし同僚の仕事が終わっていなかったら、できることは無いか確認します。

雑用や簡単な作業でも良いので、引き受けることで時間を少しでも有効化できます。

同僚も仕事が終わったということであれば、先輩の仕事を手伝えないか聞いてみましょう。

先輩は自分よりも多くの仕事を抱えていることが多く、何か手伝える可能性があります。

更には、異なる部署同士の関係が密接な会社であれば、他の部署の仕事が手伝えないか確認してみましょう。

私も、お客様が少なくてフロント業の仕事が終わってしまった時は、事務所の簡単な入力作業を手伝って時間を潰していました。

事務所の人も物凄く助かると喜んでくれましたし、手持ち無沙汰な状況が解消されて、良いことだらけです。

仕事の提案や企画など、会社のためになることを考えて実践する

これは他の仕事を手伝うことよりも更にステップアップした段階ですね。

先程述べた、眠っている仕事を見つけるというよりも更に本格的な仕事を「増やしてしまう」という方法です。

何か新しいことができないか考えて、上司に提案したり、企画書を作って提出したりしてみましょう!

ハードルが高いかもしれませんが、何か無いかと考えるというだけで、その時間は有意義なものに早変わりします。

そしてもし実際に上司に提案したりできれば、頑張りを認められるチャンスです!

それが通れば仕事も増えるし、考えに考えて新たな仕事を生み出したということで成長にも繋がります。

時間潰しにもなる!オフィスの掃除や備品の補充

その場しのぎになるかもしれませんが、最も簡単に時間を潰す方法ですね。

 

  • 普段掃除が行き届いていない場所の掃除をする
  • 欠けている備品をチェックして補充する
  • 古くなっている備品を探して新調を提案してみる

 

普段皆が見て見ぬふりをしているようなところに目を付けて、そこに取り組んでみるのです。

備品が置いてある棚なんかは、奥の方に埃が溜まっていることがあります。

接客業だったら、あまり売れない商品の棚は掃除しがいがありますよね。

あとは、備品の数を一度全て数えてみて補充するのも良いです。

古くなっているのにいつまでも惰性で使っている備品があれば、それを見つけ出して新調を提案してみるのも良いですね。

手軽に時間が潰せるし、オフィスも綺麗になるので得策ですよ。

仕事が暇なのは時間の無駄!スキルアップを図って勉強する

もしどうしても仕事が見つからなかったり、周りの人も皆暇だったり、これ以上新しい仕事を増やせそうになかったりする時。

若しくはそんなことができるような状況や立場ではないときもありますよね。

そんな時は、スキルアップを図って勉強の時間に充てちゃいましょう!

一番良いのは、資格などの勉強ができることですよね。

上司に確認して、資格やスキルアップのための勉強をしても良いか確認してみましょう。

それが無理だった場合や、聞けるような状況ではないときには、資格などという具体的なものでなくても、パソコンをよりスムーズに操作できるように勉強しちゃいましょう。

WordやExcelなどの、普段触らないボタンを触って研究してみたり、インターネットで更に詳しい操作方法を確認して、極めるのも良いです。

タイピングがあまり得意でない場合は、何か入力してタイピングの練習をしてみても良いですね。

パソコンを触る事なら、あまり目立たずに勉強ができますし、仕事に関わる事なのでやりやすいです。

暇すぎる状態から自分なりに抜け出した体験談

仕事が暇すぎるって、本当に辛いですよね。

対策方法といっても、本当にそんなことできるの?と思うかもしれません。

なので、ここで一度、実際に暇すぎる状態から工夫して、自分なりに抜け出したという体験談をご紹介します!

何とかもがけば、暇すぎる状態から抜け出すのは可能ですよ。

暇すぎて眠くなる・・・許される会社だったので資格試験の勉強をして時間を有効化

ある教育系の仕事をしていた時のことです。

そこは、生徒となる人から質問があって初めて指導に向かい、質問が無ければ後ろで待機しているだけという職場でした。

生徒によっては一人でこつこつできる人もいましたので、下手すると2時間ほとんど待っているだけという状況の時もありました。

すると、時間帯によってはどうしても、眠気に襲われるんですよね・・・

暇すぎて何度時計を見ても全然進まないし、数分に一度時計を見ているか、眠気が限界に達するかという時もありました。

しかし!上司から、何か勉強をやっていても良いよという許可が下りたのです!

それからもぼんやりしていることはできたと思いますが、私は嬉々として資格の勉強や、その業界に役立つ勉強を始めました。

勉強をしつつ、質問があればすぐに頭を切り替えて対応すれば良かったので、時間がかなり有意義なものになりましたね。

暇すぎてストレス!頭もおかしくなりかけたほど暇だった日にひたすら備品の補充や掃除

また別の職場ですが、その職場は繁忙期や土日には有り得ない程忙しく、激務の職場でした。

しかし、閑散期の平日となると、本当に暇すぎる時もあったのです。

接客業だったので、お客様がいないことには、やれることにも限界があります。

全部片付け終わっているし、次の仕事も準備万端だし・・・

台風なんかが来た日には、本当にやることが無かったですね。

人間暇すぎると頭がおかしくなりそうになると、その時初めて知りました。

そんな日は、暇すぎるストレスを解消するために、いつも普段は忙しくて掃除できていない商品の棚や、グラスなどが置いてある棚の埃を拭いて掃除しました。

あとは、不足しがちな備品を忙しい日に向けて多めに補充したり、荒れがちな棚の中や奥の方を整理整頓したりもしました。

窓や靴箱を拭いたりもしましたね。

とにかく何かしらをやることで、暇すぎるという状況から逃れ続けました。

暇すぎるのは忙しいより辛いことも!状況別の転職への考え方

仕事で暇すぎるという状況は、ある意味忙しすぎるよりも辛いことです。

私自身、激務で忙しすぎるという状況も暇すぎるという状況も両方経験していますが、毎日続くとなると、暇すぎる状況の方が発狂するかもしれません。

もし仕事が暇すぎて、このまま良いのかと思ってしまう、暇すぎてただただ辛い、もっと成長したいという気持ちを抱えている場合には、転職を検討しましょう!

状況別に、転職すべきかどうか解説していきますね。

今閑散期で暇なだけなど時期によって波があるならとにかく耐え忍ぶ

繁忙期や閑散期など、仕事の忙しさに波があって、年中通して暇なわけではないという場合には、耐え忍びましょう!

忙しいという状況がある場合には、その時に力を発揮することができますし、その時に成長しようと頑張れます。

閑散期の暇な状態は辛いとは思いますが、せっかく慣れている仕事ですし、転職先も暇な状況が無いとは限らないので、なるべく耐え忍ぶのが得策です。

しかし、もし閑散期が長い、あるいは暇の程度が過ぎて耐えられないという場合には、自身で覚悟を決めた上で転職してみるのもアリです。

慣れた職場を離れるか、多少のリスク覚悟でも暇すぎる状態から抜け出すか、バランスを考えた上で、慎重に判断してみてください。

自分の仕事が暇で周りは忙しい時は、転職はまず踏み止まる

自分の仕事はすぐ終わって暇だけれど、周りの人は何だか忙しそうという時もありますよね。

そのような場合で、自分がまだ新人である時は、転職は踏み止まりましょう。

経験を積み、もっと仕事を任せてもらえるようになれば、忙しくなってきます。

また、担っている職種によって自分だけが暇である場合は、同僚や先輩の仕事を手伝ってみたり、作業範囲を広げられないか上司に相談したりしましょう。

慣れた仕事を離れるというのはやはりもったいないので、その職場でできる限り手は尽くしてみるべきです。

しかし、もしイジメやハラスメントなどで自分だけ仕事を与えてもらえないという場合は別です。

そのようなことは許されることではないので、迷わず転職を決めてOKです。

色々改善を図ったけれど自分だけ暇であるという状況が改善されない場合にも、転職を決めましょう。

会社自体が暇でどうしようもなく辛い時は転職を検討する

時期や人によるものではなく、会社の業務自体が少なくて暇で辛い場合は、転職を検討しましょう。

一応仕事の幅を広げられないか、新しい仕事を増やせないか検討した上で、転職を決めるのが得策です。

暇でも普通にお給料が貰えて、会社の将来性にも危機を感じない場合には踏み止まっても良いです。

しかし、暇な状況が辛い、これで良いのかと考えて苦しい、もっと成長したい等、満たされない思いがあって抑えきれない時は、転職をした方が良いです。

転職先を決める時には、会社の雰囲気を見て暇すぎる状況が無いか確認したり、面接の際にどんな感じかしっかり確認してから決めましょう。

まとめ

仕事が暇すぎると、本当に辛いですよね。

何もすることが無いという時間は人間にとって苦痛となる場合が多く、ある意味忙しすぎるよりも辛い状況です。

まずは、自分で仕事を見つけたり、周りの仕事を手伝ったり、掃除や備品の補充・整理をしたりして、暇すぎる状況から抜け出してみましょう。

それでも難しい場合や、ただ単にイジメで仕事を与えられないだけという場合には、転職を検討しましょう。

転職先は、職場環境を目で見て確認したり、面接の際に口頭で確認したりして、しっかり見極めてから決めてくださいね。

今日・明日からでも行動に移して、一刻も早く暇すぎて辛いという状況から抜け出してしまいましょう!

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