本記事は飲み会が苦手で苦痛だった私が退職した体験談です。
飲み会が苦手で苦痛・・・嫌すぎて退職したいと考えている人のために、その理由や飲み会の切り抜け方、飲み会のない職場の探し方などを解説しています。
飲み会が苦痛な理由。退職を決意
私の会社は飲み会が非常に盛んにおこなわれていました。しかし、私は飲み会が本当に苦手でした。
飲み会が苦痛すぎる理由は次の通りです。
体育会系のノリについていけない
私の職場の飲み会では体育会系でした。
- 一気飲み
- 上司にお酒を注ぐ
- 大声で騒ぐ
などなどハイテンション&上司に気遣いができる人が飲み会で人気です。
個人的には一気飲みは苦手ですし、上司にお酒を注ぐために席を移動するのも正直面倒だと思っています。
しかもみんな割と大きな声で騒ぐのです。私は静かに飲みたいのに・・・という感じで嫌でした。
飲み会中にケンカが頻発していた
私の職場での飲み会はケンカが頻発していました。
まぁもともとそれぞれの仲が良い職場ではなかったのですが、仲が悪い人が集まったところでもっと関係性が悪くなるだけですよね。
日ごろ職場では言えない不満などをお酒の力を借りて言い合うわけですから、当然ケンカが勃発します。
流石に殴り合いのケンカは見たことはないですが、
- 机をたたく
- 大声で叱責する
などはよくありました。
なので、若い人は上司からの暴言などをめんどくさがって行きたがらない人は多かったです。
毎日が飲み会で地獄
私の職場では飲み会が非常に多かったです。以前は毎日のように飲み会を行っていました。
まぁこれは会社として飲み会をする、というものではなく会社の一部で自発的に行われる飲み会ですね。
これが本当に地獄です。毎日飲み会をすると、時間、お金、精神面でかなり消耗します。
私の場合は上司の家で宅飲みをしていたのですが、上司の機嫌を損ねると、職場でかなり困難な生活になります。
私の先輩は、宅飲みで上司の機嫌を損ねてしまい、職場でハブられる運命に・・・。上司に暴言はかれたり、流石にかわいそうすぎました。
飲み会は会社、上司、部下の愚痴だらけ
会社の飲み会では仕事の愚痴、会社の愚痴が横行します。
確かに会社や上司の愚痴を言うと一時的には気持ちよくなって自己肯定感が増すかもしれません。
愚痴を言う人はいいかもしれませんげ、周りの人はかなり迷惑に思います。
しかも、「陰では自分の悪口を言われているかも」と考えるようになり疑心暗鬼になってしまいます。
パワハラ、セクハラが横行
僕の会社の飲み会ではパワハラやセクハラが横行していました。
女性社員のことをコンパニオンのようにしか見ていない上司もいました。
また、部下を叩いたりする上司もいたりと、酷いものでした。
誰も得しないのになんでそんなことするんだ、と憤りを覚えました。
飲み会に参加しないと、出世できない社風
サラリーマンの宿命ではありますが、上司に媚びないと出世は厳しいです。上司のところへ行き、お酒を注いで機嫌を取る。その後出世に推薦してもらう、という流れです。
令和時代において圧倒的に時代遅れの風習ではありますが、歴史の深い古い体質の企業はまだまだこういったことがあります。
なお、私は飲み会での媚びを完全に辞めたので、出世コースからは外されています。
仕事の話ばかりでつまらない
会社の飲み会では仕事の話が中心になります。
仕事から解放されてお酒を飲みたいのに話題は、仕事のことばかり・・・となるとかなりストレスが溜まりますよね。
もはや仕事の延長ともいえる状態です。こんな飲み会行きたくないですよね。仕事のことは仕事中に話せばええやん!って思います。
嫌なら飲み会にいかなくてもいい
飲み会が嫌になり、行かないようにしました
私は会社の飲み会が苦痛でした。そのため、飲み会は断るようになりました。
飲み会を断ると色々なメリット・デメリットがありましたので、紹介したいと思います。
精神的に楽になった
飲み会を断ることによって精神的にはかなり楽になりました。苦手な上司との時間を減らすことができるので精神的には安定しました。
また、飲み会は「仕事の延長」という雰囲気だったので、単純に疲労が減ったのも事実ですね。
時間にゆとりが持てるようになった
会社の飲み会を断ることで、時間に圧倒的なゆとりがうまれました。
仕事が終わったら真っすぐ帰りますし、家に帰ったら自分の好きな時間に費やすことができます。
私はブログが好きだったので、家に帰って自分の好きなブログに時間を費やすことができました。
出世コースからは外れた。陰口も・・・
入社の当時はよく飲み会には参加していましたが、後から断るようになると完全に出世コースは外れます。
会社からの評価は常に下ランクでした・・・。
さらに「付き合いが悪い」という理由で陰口も言われます。正直いってかなりめんどくさいです。
とはいえこのままだと給料も上がりません。飲み会に参加も絶対にしたくありません。
ということで、僕は「飲み会で評価が決まる会社」からの脱却を試みます。
飲み会なしの求人の探し方
飲み会なしの求人を探すときは、まず転職サイトを利用することが良いです。
【手軽】転職サイトを活用する
転職サイトではフリーの検索スペースがあります。そこで「飲み会なし」と検索することで飲み会がない仕事を引き出すことができます!
まずは転職サイトのフリー検索を行うことをおすすめします。
ただし、いきなり「飲み会なし」と書かれている求人は少ないです。「飲み会多くて楽しい!」というような求人が多いのは事実ですw
そのため、転職サイトよりも転職エージェントを活用した方が精度の高い求人検索ができます。
【おすすめ】転職エージェントを活用する
転職サイトは手軽ですが、多くの飲み会なしの求人を発見することは困難です。
なぜならわざわざ「飲み会なし」と書かれている求人票はほんの一握りだからです。
そこで僕が実際に活用したのが、転職エージェントです。
転職エージェントはリクナビなどが展開している転職支援サービスです。
一人一人の方に面談して最適な求人を出してくれるサービスです。転職サイト以上にきめ細やかな求人を教えてくれます。
転職エージェントに申し込みをして、面談する際に「飲み会がない職場」「人間関係が楽な職場」という条件を出しましょう。
転職エージェントは求人票にない会社の内部事情に精通しています。
そのため、「人間関係が楽な職場」「飲み会がない」職場の提案をしてくれます。
飲み会に参加しないキャラ作りが大切
転職エージェントで、人間関係が楽、飲み会がない求人を得て転職したとしても実際に飲み会に誘われることはあります。
そのため、入社後になるべく誘われない雰囲気を出して荒波を立てないことが大切です。
入社初期の段階でお酒苦手アピール
入社初期の段階でお酒苦手アピールは早めにやっておいた方が良いでしょう。
同期にさりげなく話したり上司と話す機会があればさりげなく伝えます。
人間は最初の印象が非常に大切ですので、初期の段階で「お酒飲めない」キャラを確立することが非常に大切です。
入社歓迎会には参加してお酒苦手アピール
入社すると、入社歓迎としてお酒の席に誘われることが多いと思います。人間関係が楽な職場でも入社段階では高確率で誘われます。
そこでは絶対にお酒は飲んではいけません。
「お酒が苦手で飲めない」と伝えましょう。