貿易事務をやりたい。
そんな願いがあるのに、英語ができない!
そういうこともありますよね。
英語がどうしても苦手で、それでも貿易事務がやりたい。
あるいは、英語は好きじゃないけれど、貿易の仕事には興味がある。
色々あると思います。
しかし、貿易事務といえば英語。
就職の書類選考でも面接でも英語が重視されるのは、知っていますよね。
知っているからこそ、英語ができないとやっぱ貿易事務は無理かな・・・と悩んでしまいます。
しかし、大丈夫!英語ができなくても、貿易事務で頑張ることは可能なのです!
今回は、英語力なしで働く方法と、そもそもどうやって就職するのか?ということについてご紹介します。
これを読めば、英語ができなくても貿易事務でやっていこうという意欲が湧いてきますよ!
貿易事務やりたいけど英語できない!
貿易事務をやりたいのに英語ができないと、不安を感じますよね。
でも、大丈夫です。
英語ができなくても、貿易事務はできるのですよ。
まずはその全貌をご紹介して、順に詳しく解説していきます。
英語ができなくても貿易事務はできる
英語ができなくても貿易事務はできるってどういうこと?と思いますよね。
貿易事務=英語のようなイメージなのに、本当に務まるの?と不思議に感じて当然です。
しかし、貿易事務の仕事をするからと言って、必ずしも英語を使うというわけではないんですよ。
そもそも必要とされない場合もありますし、必要とされる場合でも、うまくかわしながら仕事をすることが可能です。
でも、英語の資格がなかったり、TOEICのスコアが低かったりすると、そもそも就職できないんじゃ・・・と思っていませんか?
英語の資格がないのなら、その他のスキルを活かしてアピールすることで、就職を目指すことは可能なのです。
これから、もっと具体的にお話ししていきます!
英語ができないけど貿易事務でやっていく方法
ではまず、英語ができなくても貿易事務でうまくやっていく方法をご紹介します!
社内で自分が仕事をしている姿をイメージできなければ、目指そうと思うのも難しいですからね。
具体的には、英語が不要な企業や部署に入ったり、英語ができる人に頼ったりする方法があります。
その分、自分の得意な分野でカバーすれば大丈夫ですよ。
順に解説していきます。
英語が不要な企業・部署に入る
そもそも英語を必要としない企業・部署に入るというのが、一番安全な方法です。
貿易事務だからといって、英語圏と取引をする会社ばかりではありません。
中国とメインに取引をする会社なら、中国語ができればOKという場合だってあります。
そこで、「いや、中国語なんてもっと無理!」となる必要はありません。
いまの例は中国ですが、英語圏と取引をする会社であっても、既に英語ができる人が何人か会社にいる場合もあります。
そうなると、必ずしも新しい人に英語力を求めてくるとは限らないのです。
また、同じ会社の中でも、部署によっては英語力が求められないところもあります。
貿易事務でメールを送る時は例文や過去の英文を使えばOK
貿易事務をするのなら、取引をしている海外の商社とメールでやり取りするのは必須です。
ではやはり英語ができなければ無理なのかというと、そうではありません。
貿易事務でやり取りするメールというのは、大抵同じような内容ばかりです。
書類を添付して、確認してほしいとか、毎日送る似たようなメールがほとんどなのです。
そのため、インターネット上で例文を調べたり、過去の似たような内容の英文を使うことで対応できちゃいます。
インターネット上で例文を調べるのは、日本語を入力するからできますよね。
そもそも過去の英文といっても、似たような内容のものが分からないという場合は、先輩に教えてもらいましょう。
この用件の時にはこの内容を使うということを、メモ帳やファイルに整理しておけば、あとはコピーして使うだけです。
英語力が不要な書類も多数作成する
私が貿易事務の仕事をしていた時は、毎日沢山の書類を作成しました。
その全てが、もちろん英語です。
しかし、自分でいちから英語の文章を作成するのではありません。
私がいた会社の場合は、あるソフトを使って書類を作成していました。
そのソフトにフォームがあるので、そこに該当する内容を入力してき、確定するとそれが本文に反映されるというものでした。
冒頭などは、既に決められた文句が印字されるようになっています。
入力内容も、Excelファイルなどを見ながら行うので、はっきり言って英語力は必要ありませんでした。
もちろん、分かっていた方が処理がスムーズにいくこともあります。
それでも輸送方法が船か飛行機かとかそういうレベルの話です。
船や飛行機くらいなら、英語で分かりますよね。
なので、書類に関しては、それほど心配する必要はありません。
もちろん会社にもよるので、面接を受ける際にどういう書類を作るのか確認しておくと安心です。
電話や会話は英語ができる人に任せればOK
英語ができない人にとって、一番怖いのはここだと思います。
仕事上での電話や対面での会話。
しかし、これに関しては、一番心配いらないと言っていいところですね。
なぜなら、書類作成などは全員がやる必要がありますが、電話や会話は、英語ができる人に投げればいいからです。
私がいた貿易会社でも、「誰と誰が英語を話せる」というのを皆把握していました。
そして、英語の電話がかかってきたら、その人たちに代わってもらえばいいのです。
対面で話す機会については、会社によって異なりますが、これも英語ができる人に任せるのが通常のスタイルですよね。
英語ができても、話せないという人も多いのです。
増してや英語ができないあなたは、電話や対面での会話を、英語が話せる人に委ねても全く問題ありません。
英語力以外の面で存分に力を発揮する
そうはいっても、やはり貿易事務に英語はつきもの。
英語ができないのは仕方がないことで、悪いことではありません。
しかし、あまりに頼ってばかりだと、自分も周りも困ってしまいますよね。
そこで、英語力以外の場面では、人の仕事を奪うくらいの勢いで能力を発揮するのが得策です!
- パソコンが得意なら、パソコンのトラブルがあった時に助けてあげる
- 力持ちなら、重い輸送物の梱包や積載を率先して行う
- 誰でもできるコーヒー当番などは、代わってあげる
貿易事務もパソコンを使う仕事なので、動かなくなったりなどのトラブルは起こります。
パソコンが得意な人は、そこで解決してあげることで信頼が生まれ、また次英語で困った時に助けてもらいやすくなります。
また、雑務が当番制である時には、助けてくれた人の当番の日は代わってあげることも、きちんとしたお返しになります。
英語ができなくても、ギブアンドテイクでお互い気持ちよく働けるというわけですね。
未経験で英語話せない!そもそも就職するには?
英語ができなくても、貿易会社で生き生きと働く自分の姿、何となく想像できたでしょうか。
イメージが湧いたら、就職活動をする自分も現実味を帯びてきますよね。
ここからは、就職するにはどうすればいいのかということを解説します!
パソコンスキルの資格は取っておく
貿易事務での就職に重視されるのは、①英語力、②パソコンスキル、③貿易実務系です。
英語ができない場合、この①英語力をアピールできないので、その分まずはパソコンスキルをアピールできるようにしましょう!
貿易事務といえどやはり事務なので、パソコンスキルも十分に重視されます。
パソコンスキルの資格でおすすめなものは、主に以下の3つです。
- Microsoft Office Specialist
- ICTプロフィシエンシー検定
- ITパスポート試験
特にMicrosoft Office Specialistとは、WordやExcelなどの資格なので、必須と言ってもいい資格です。
英語力をカバーするためにも、ぜひ取っておきましょう。
ICTプロフィシエンシー検定も、Word、Excelの実務と知識が問われる検定なので、余裕があれば取っておきたいですね。
貿易実務検定や通関士の資格を取る
英語力をカバーできる資格として、パソコンスキルの他に貿易実務系の資格があります。
貿易実務検定は、C級であれば数ヶ月の勉強で合格できる検定です。
ただ、200点満点中50点は英語になるので、そこをカバーするために貿易実務の分野をしっかり勉強してから受けたいところですね。
また、本当に英語が苦手だけれど、どうしても貿易事務に就職して実力を認められたい!という場合には、通関士の資格を取ってみましょう。
通関士は合格率10%以下の難関試験ですが、英語力なしで就職が難しいと感じる場合には、チャレンジしてみる価値はあります。
パソコンスキルと貿易事務の知識と熱意をアピール!
パソコンスキルの資格も、貿易実務系の資格も取れた。
この段階で、書類選考が通ったのなら、あとは貿易事務に対する熱意をアピールするのみ!
英語力はないけれど、それでも貿易事務をやりたいんだ!とアピールすれば、きっと思いは届きます。
しかも英語ができないのに貿易事務をやりたいなんて、本当に貿易事務が好きな証ですからね。
そこを逆にアピールポイントとして、諦めずに面接に挑んでください!
まとめ
英語ができない自分が貿易事務なんて・・・と悩む必要は、もうありません!
英語ができなくたって、貿易事務でやっていくことは可能です。
かわせるところはかわして、助けてもらったところは自分の得意分野でお返しをすれば、素敵な信頼関係も築けます。
未経験でも、パソコンスキルと貿易実務系の資格を取って応募すれば大丈夫。
面接の機会を勝ち取ったら、あとは貿易事務に対する熱意をアピールするだけです。
英語ができないというところすら強みに変えて、面接に挑みましょう。
英語ができなくても貿易事務をやりたいなんて、素晴らしいことです。
ぜひ、自信を持って就職活動に臨んでくださいね!